脚本家Xのショートドラマが凄い

昨日なんですがふとテレビ番組表を見ていたら「脚本家X」という文字が見えました。

私自身文章書くのは好きですが、アイデアがなかなか出てこなかったり

アイデアが出てきてもうまく表現出来なかったりするので

プロの方はどうやって脚本を書くのだろうという素朴な疑問から

番組を見ました。その感想を書きたいと思います。

テーマは学園、5分間のショートドラマ

学園をテーマに書くとなると皆さんはどういった事浮かべますか?

教室・校庭・恋愛・部活 ネタは沢山ありますよね。

名作と言われている学園ドラマはいわゆる青春を色んな形で表現している作品が多く

今回番組で紹介されていた1本目の作品はどんな表現をしているのかと気になって

見てみました。

1本目は 青春と回想

HYの仲宗根 泉さんの作品です。

「366日」の作詞をされた方といえばもう少し印象が強いでしょうか。

お話は、卒業式の日のシーンから始まります。

卒業式を終え、長い時間過ごした教室に戻って来る主人公と友人。

将来の夢を語り合う中で主人公は漫才師になるという事を告げる。

そこにもう1人教室へ入って来て、とあるカセットテープをラジカセで流します。

それは2年前のお話。先ほど登場した3人に加え、もう1人の計4人で漫才を披露しています。

その漫才の様子をカセットテープに録音しています。

漫才の途中で、1人教室を抜け出しそれについていく2人。

残された1人はカセットテープのところへ向かい、聞かれるか聞かれないか分からない内容を

録音する・・・そして、、、

といったエンディングはネタバレになるので言いませんが、

テンポの良さと最後の感動、最初の主人公の夢が見事に絡み合ってみていてスッと入って来る

お話でした。

あぁ、これがいつも作詞等で言葉を繋ぎ合っているプロの方か・・・と感動しました。

2本目は少し異色作

2本目は、どぶろっくさんの作品でした。

どぶろっくさんのネタを普段から見ている方はそっち路線かな?と思う方もいるかもですね笑

そこまで露骨な奴はありませんでした。

お?お?みたいな感じでお話に引き込まれていく感覚はさすがだと感じました。

最初にいきなりマチュピチュが登場して、ん? となったり、

ポンチョっぽい服を来た人と日本の学生が何かを企んでいる描写から始まるのですが

何をするのかわくわくするのに内容はバカらしくてでもとても一生懸命な感じが

青春だなと感じました。恋愛が絡んでいるにはいるのですが王道ではなく

そこは芸人さんなりのスパイスが入っていて見てて面白い!って感じです。

エンディングはネタバレになるので例によって言いませんが、キーワードは縦笛です笑

脚本

普段から作詞だったり、お笑いのネタだったり、

ストーリーを考えるという意味では脚本にも全て繋がっているんだなと改めて思いました。

これからもショートをベースに私も物語を作っていきたいと思います。

では

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