オレンジ

さよならと言えば君の傷は少しは癒えるだろう

「あいたいよ・・・」と泣いた声が今も胸に響いている

３５年間おつかれさまでした

あなたはわたしの青春でした

きっと不本意な形で目指すべきところに行く前に下山をさせられたあなた

世の中の汚い大人があなたに罪を全てかぶせたとは思いたくありません

きっと疲れたんですよ　ゆっくりしてください

いつかまたあなたが戻ってこれるような世の中になっていますように